Nさん家族が住むご自宅に革ソファHILL(ヒル)をお届けしました。広いリビングダイニングの中心には3mほどのカウチソファセット(198片肘+198カウチ)があります。
インテリアのカラーはグレートーンで整えて
床はグレー調のモダンなタイルで、ソファもあえてそのカラーに寄せました。幅3m程度ある大きいなソファですが、床の色と一体化しその大きさを感じません。
お部屋を見渡すと、ホワイト、グレーがベースにあり、ブラックとキャメル色はアクセントになっています。家具と建築を上手くまとめ、スタイリッシュモダンな空間になりました。Nさんの配色のセンスが際立ちます。
しっとりとした透明感ある革、WL908
ずっと触っていたくなるような、しっとりとした肌触りのWLランクです。使っていくうちに、これから艶が増していき、より存在感がでてくる革です。
お子さんがまだ小さいこともあり、染料革(アニリンレザー)にすることを少し悩まれました。革の質感とカラーを気に入ってもらい、こちらを採用。染色した革ならではの、透き通るような色はこれからの変化も楽しみの一つです。 艶は増し、使ううちに傷や汚れもできますが、それも本革ならではの表情の一つです。家族でくつろぐ場所はソファ
HILLの特徴の一つは、この座面の広さです。座面の奥行き75cmは、ソファの上で過ごすことを想定した寸法。実際には子どもたちがソファで遊んだりしているそうです。また、サイズも大きなため、家族4人で一緒にゆっくりできる場所になりました。
70☓55cmのクッション(ウーカ70☓55ボルスター)を背もたれに挟むと、ソファらしく座ることもできます。本を読んだり、ソファの上で寝転んだり、その時に合ったくつろぎ方でご活用ください。
見渡せるリビング
キッチンから見た景色は、ソファの存在感を感じさせません。高さ60cmのソファは一般的なソファと比べると、かなり低い方です。ソファが低いと空間に余白でき、ゆとりある場所になりました。
お子さんが、背面からひょいっと背もたれを登り、ソファに移動していました。子どもたちにとってはやはりソファは遊び場の一つです。 毛付き革をモザイク調に組み合わせたラグ。
アイボリーの置きクッションと色の相性がいいです。
2Fのテラスもくつろぐ場所。カウチ側に座って、外の様子を感じる事もできますね。
照明は、トム・ディクソンのペンダント。ダイニングテーブルはARIAKEKadai 国産では珍しい、ガラス天板のテーブル。240cmのダイニングテーブルは、ダイナミックです。 ここで、Nさん家族の新しい暮らしが始まります。お気に入りのものに囲まれ、心地いい時間をどうぞこれからもお過ごしください。 ご協力ありがとうございました。