広島市郊外の古い街に暮らすIさま。モダンなデザインが際立つお家に、NATURE(ナチュレ)カウチソファをお届けしました。 ソファの後ろ側には、扉でしきれるようになった畳の小上がりがあります。他に家具を置いていないので、スッキリとした印象です。
以前はハイバックタイプのソファをお使いでしたが、ゴロゴロと寝転べるソファが良いということで、NATUREソファを気に入ってくださいました。 たっぷりとフェザーを使用した座クッションは、2~3ヶ月使用するとクタッとしてきますが、その頃からが柔らかいクッションが気持ちよくなってきます。 以前のソファは、背もたれの高さが1m近くありました。ソファを入れ替えて、背もたれがぐっと低くなったことで、畳の小上がりからテレビが見やすくなりました。 ソファの背もたれが低くなったことで、お部屋も広くなったように感じました。部屋の中央に置くソファは低い方が良いですね。
生地は「ウール」です。ウール100%の生地は、アクリル混紡タイプよりも、毛玉になりにくいのです。 それに、ウールは繊維自体が汚れを吐き出すキューティクルがあって、汚れが付きにくい構造になっていることが特徴です。他にも燃えにくいとか、夏でもサラッとしていてべとつかないなどの特性があり、ヨーロッパでは椅子の生地によく使われている繊維です。 日本ではウールの生地はシェアが低いですが、個人的にはおすすめです。 気に入ったものを大切に長く使われているIさま。このソファの上でゴロゴロしながら、長期間使ってもらえると嬉しいです。
写真・文章:心石