緑豊かな閑静な住宅街にあるご自宅にソファをお届けしました。 「引っ越しを含めてソファを買い換えるのはこれで、5回目です。ようやくお気に入りのソファに会えました。」と笑いながら話すSさん。 ソファ設置直後のタイミングで、保育園から帰ってきたお子さんは嬉しそうにソファに飛び乗っていました。
座面の程よい硬さと広さ
気に入ってもらったのは、座面の硬さと広さ。HILL(ヒル)の座面の奥行きは72cmです。ソファの上で過ごすことを、イメージしていたSさん。「上に上がっても、少し座面の幅が余るくらいが良いわね、こどもと一緒に横に並んで添い寝もできるサイズでもあるし。」とおっしゃっていました。 奥行きの広さは、似たようなモデルは他にもありますが、HILL(ヒル)の程よい硬さがSさんの体にはピッタリとあった様子です。
HILLに使っている素材はエアウィーヴという三次元バネ。ベッドでよく使われる素材を採用しています。座面の薄いHILLですが、エアウィーヴとウレタンをうまく組み合わせることで、硬すぎない柔らかさが実現しました。
幅広いアームの使い方
アームの幅を広めにデザインしているHILL。アームと背もたれの厚みは同じで、19cmです。
ソファの角に座った時に、この幅広のサイズが丁度よく感じます。Sさんのご自宅の場合、写真、手前はメイン通路になり、肘を付けないか迷いました。ソファの座面サイズが3人座れる幅が確保できたこと、肘の高さがH60cmと、それほど高くなかったので、圧迫感も少ないと考え、通路側にも壁側にも肘を付けました。
お子さんが幅広の肘にのて歩いていることあるそうです。ソファが来てからは、ここは子供たちの遊び場となっていますね。
カウチの奥行きは短めのショートカウチに
198片肘と138片肘を組み合わせています。L字ソファあるいはカウチソファと聞くともっと奥行きが長いものをイメージされている方も多いです。Sさんのご自宅には、奥行き138cmのソファをお届けしました。
138片肘の先にはお子さんの勉強スペースがあります。通常の198カウチを組み合わせると、奥行きが深く、勉強スペースと干渉してしまうので、こちらを組み合わせました。198片肘のソファからの出幅は40cm。少し出ているだけでも、足を伸ばすには十分なサイズ感です。
扱いやすい顔料革
小さなお子さんが居ること、お手入れに時間を取られたくないことから、顔料革(MS136)を選ばれました。
汚してしまった時にも水拭きできる革です。基本的なお手入れは必要なく、たまに硬く絞った濡れタオルで水拭きすると、より長く使うことができまます。 型押しの革で、柔らかさと滑りにくさが特徴です。HILLのようなフラットな座面は革が滑りやすいと、体に力が入ってしまい、リラックスできません。滑りにくいと座った時に体が固定されるのでMSランクはHILLソファに相性がいいです。 黒い革と迷われましたが、ダークブランの強すぎない色がお部屋を品良くまとめてくれています。
モケット調のクッション
差し色として、クッション(ウーカ70☓55ボルスター)は布にしました。(布:マーブル#14)モケット調と呼ばれる布ですが、見る向きによっ光沢感や艶感が変わっています。大理石調の床とよく似合いますね。また、この張り地はポリエステルなので、汚れた時には手洗いで水洗いしても大丈夫です。
長らくソファを探していたSさん。「ソファが来て大きく変わったことは、子供がソファで活発に動き回れていることです。それを見て家族みんなの笑顔が増えました。ソファが幸せを運んでくれたと言うのも大袈裟ではないですね。」と言われました。Sさん家族が満足できるソファがお届けできとても嬉しいです。これからより家族一緒にリビングで過ごす時間も増えますね。どうぞ末永くご愛用ください。