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ソファのお手入れ方法

MAINTENANCE

革のお手入れ

当社の革は大きく分けて2種類あります。表面に「塗装膜があるもの」と「塗装膜がないもの」です。それによってメンテナンス方法が違います。

塗装膜のないもの/染料仕上げ革

革 : VONO・KW・ヌメ革

革の表面である「銀」は油分が適度にあることで耐久性を保っています。年に1 - 2回メンテナンスオイルを塗ることで耐久性を維持する事ができます。 それに加えて、メンテナンスキットである程度の汚れを防ぐことができますが、完全に防ぐことは出来ません。 使用方法は動画をご覧下さい。

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塗装膜があるもの/顔料仕上げ革

革 : MO・MS

基本的には乾拭きです。手垢などは蒸しタオルで軽く拭けば取れます。それでも落ちない汚れを落とそうとすると、革を保護している塗装膜が傷んでしまい、耐久性を落とすことになります。市販のクリームやクリーナーは使用しないでください。

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布のお手入れ

カバーリングタイプと張り込みタイプの仕様があり、それぞれ異なるお手入れ方法が必要です。どちらのタイプも、素材や使用状況に合わせた適切なお手入れを行うことで、長く快適にご使用いただけます。

カバーリングタイプ

基本的にはクリーニング屋さんに依頼してください。(水洗いすると縮んでしまいます。縮んだ生地はもとに戻せないのでご注意下さい。) また、水洗い可能な生地も取り扱っています。詳しくは店舗にお問い合わせください。

張り込みタイプ

ソファのデザインによっては、カバーを外すことが出来ません。その場合は、汚れを防ぐために防水スプレーが効果があります。汚れてしまった場合にはドクターベックマンをおすすめしています。

色落ちについて

天然素材を使用しているため、色落ちや紫外線による色の変化を防ぐことはできません。直射日光を避け、窓から離れた場所に置くことで軽減されます。

交換用替えカバー

交換用の替えカバーもご注文頂けますので、気になる方はお問い合わせください。廃盤になったモデルでも交換用替えカバーの製造はしていますので、ご相談ください。

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クッションのお手入れ

クッションには、フェザー、ポリエステル綿、混合(フェザー+ポリエステル綿)の3種類の中材があります。どのタイプも使用しているうちにボリュームが少なくなり、型崩れの原因になります。そのため、定期的なお手入れが必要です。

時々クッション中材の偏りを直すように、もみほぐしてやってください。 そうすることで、クッションのヘタリを防ぎ耐久年数を延ばす事ができます。 特にポリエステル綿は、偏ったまま使用し続けることで、綿が固まってしまいます。そうなると、中袋を交換することになります。

  • before

  • after

交換用クッション

長くご愛用頂くことで、フェザー入りのクッションはボリュームが少なくなっていきます。「クッションがヘタってきたな」と感じたら交換の時期です。

長年ご利用後、フェザーがへたってしまっても「ウレタン追加のみ」で元の座り心地に近づくことができます。

クッション丸ごと1個の交換でなく、「ウレタン追加のみ」でいいので、長い目で見るとお手入れ費用の負担が減ります。

(古いモデルでは、フェザークッションにウレタンが入っていないタイプがあります。写真のようにウレタン追加仕様に変更することが出ますので、ご相談下さい。)

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木部のお手入れ

オイル仕上げと、ウレタン塗装の2種類あり、それぞれ異なるお手入れの方法です。家具を長く保つために、適切なお手入れを行うことをお勧めします。

オイル仕上げ

この場合は、水などが付くことで染みになりますので、濡れてしまった場合は乾く前に濡れたタオルで周囲も湿らせてください。そうすることで、染みになるのを防ぐことが出来ます。また、傷が目立つ場合は、サンドペーパーで表面を削った後に、ワックスを塗ることで傷を目立たなくさせることが出来ます。

環境により変形、割れる場合があります。また、天然素材のため、木目や節の違いがあります。

ウレタン塗装仕上げ

塗装膜が汚れや経年変化から木を守りますので、基本的にメンテナンスは不要です。十数年経つと塗装膜が割れ、工場に戻しての修理となります。

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