駅から少し離れた場所に、和やかな雰囲気が広がる住宅街があります。その一角にあるお家にNATURE(ナチュレ)ソファをお届けしました。
イメージ通りのソファ
弊社のソファを愛用している方からの紹介でいらしたOさん。ご来店前にじっくりと、WEBサイトでソファを見て頂いていました。実際に店舗でご覧になり、見た目も、座り心地もイメージと近かったそうです。
NATUREの特徴である、柔らかい座り心地を気に入ってもらえたご様子。「座面の深さは、寝転ぶには深くてもいいけど、脚を下ろして座ることもあるのよね。」とおっしゃってた、Oさん。そこは、クッションで調整することにしました。(使用しているのは70☓55ボルスター)布クッションはお手持ちのものです。
L字ソファとオットマン
元々、リビングには三人掛け+二人掛けのソファに、小ぶりなオットマンがありました。2脚のソファを壁に付けて置き、センターテーブルを囲むようにレイアウトされていました。布のソファが傷んできたこと、リビングが手狭になってしまったので、革ソファに買い換えることにされたそうです。 選んだサイズはベンチとカウチです。手前はリビング通路になります。通路側の肘を無くしたこと、窓際にはオットマンを置くことで、明るい光が入ってくるようになりました。 NATUREは背もたれが低いソファです。ベンチ側背面にはテレビがあるので、そこと干渉しないような高さも良かったとのこと。
ソファをリビングの角にレイアウトしたことで、手前のスペースが空き、見た目では随分広く見えます。「以前より、明るく、広くなったことが良いね。」と娘さんも喜んでいただけたご様子。 カウチの前にはオットマン90☓60を2個、設置してています。ソファと同じ奥行きなので、並べると一体感がありますね。自宅で料理教室をされている奥様。生徒さんが来られた時に移動し、使えるようにオットマンを配置しました。
また、ベンチとカウチは肘が無いので、ソファのレイアウト変更する時に便利です。もしかすると、テレビの正面にL字のソファが来ることもあるかもしれませんね。その時はオットマンも、カウチ側でもベンチ側にも置くことができ、新しいソファの使い方ができます。
お部屋色はアイボリーに統一
選ばれたのは、扱いやすい顔料革(MS154)です。弊社ラインナップ中の唯一のアイボリーの革。「布と違って革だと表面の綺麗さを保つことができるから、お客さんにも気持ちよく座ってもらえるでしょ?」とおっしゃっていたOさん。白は汚れが目立ちやすいという印象がありますが、定期的に硬く絞った濡れタオルで拭くと、きれいな状態を長く保つことができます。
お届け時には生後数ヶ月のお孫さんもいました。これから大きくなってソファで遊ぶことになっても、安心して見守れますね。
ダイングチェアの張り替えも一緒に
10年以上、使用されているダイニング。チェアは一度張り替えたそうですが、ご自身で作った腰クッションが型崩れしています。腰クッションの制作と座面の張替えのご依頼を頂きました。
ダイニングチェアはテーブルと高さを合わせるために、厚みを20mm増し、ソファと同じ革で張り替え。腰クッションもヘタリにくいウレタンに変更し制作しました。
同じ敷地に4世帯で住んでいるそうです。これから先、この場所でソファが家族の暮らしの一部になりますように。どうぞ、末永くご愛用ください。