関東有数のサーフスポット、釣ヶ崎海岸近くにあるご自宅へソファをお届けしました。
気に入ったものを使うこと
お届けしたモデルはZEN-WOOD(ゼンウッド)です。KOKOROISHIのモデルの中で最も奥行きが深い、重厚感あるモデルです。
都内在住のAさん。ご自身がサーフィンする際、こちらに滞在するそう。「どうせなら、気に入ったものを置きたい。」とおっしゃっていました。 神宮前SHOPで座り心地を選んで頂いた際、あまり迷うこともなくZEN-WOOD(ゼンウッド)で座って、暫くくつろいでいた様子を思い出します。
オットマンで作るL字ソファ
リビングはリラックスしくつろげること、複数人集まった時に憩いの場所になるように、オットマンを置きました。
オットマンの使い方は、2人であれば、ソファにどちらも座ることができ、一人はオットマンに足を投げ出して、カウチソファのような使い方ができます。人数が増えた時は、オットマンをソファから離し、ソファでくつろぐ人、オットマンに腰掛ける人がいるという使い方ができますね。L型のカウチソファと比べて、フレキシブルな使い方ができるのもオットマンの魅力です。
革の傷も本革の証
選んだ革はオイルレザー(KW36)です。シミや汚れがつきますが、それも味わい深くなる革です。染料革特有の変化の一つには、紫外線に当たると色あせもあります。色が褪せると、お届けした時には目立ちにくかったシミ跡が浮き出てくることも。
これは、牛が生きていた時についたシミです。私達人間にもある、ほくろやシミと同じようなものですね。色があせていくとこのように浮き上がってきます。 他にも経年変化として、シワや血筋の跡が表れてきますが、それは良い革の証拠です。革の銀面(表面の最も丈夫な場所)を削っていないので浮き出る表情です。
建築素材も風合いが増していくものを
無垢材のフローリングに、モルタルの壁面。使用している素材だけをみても、こだわりが伺えます。「家も家具も資産の一つと考えています。」お話していたAさん。
汚れや傷つきやすいですが、その変化も価値ある変化と捉えていらっしゃるのですね。
光を感じながら一日を過ごすこと
朝日で目を覚まし、日中はダイニングの窓から太陽の光が燦々と入ってきます。夕方のテラスには、山の稜線に落ちる夕日を望めれらるそうです。
休日はこの場所でサーフィンし、時間を忘れて一日中家で過ごすのも贅沢ですね。