都市部ではあるものの、少し郊外にお住まいのIさん。3世代が同居する2世帯住宅への建て替えを機に、家族みんなで座れるソファを探しにいらっしゃいました。
家族皆がそれぞれに寛げるソファ
背が高く、くつろいだ座り方をしたい息子さんと、ちゃんと座りたいご両親、そして、おばあさんにまだ伸び盛りのお嬢さん、座り方の好みは様々なご家族ですので、座り心地の違う2種類のソファをお勧めしました。 リビングにまとまりがなくなることを心配されていましたが、色と木肘の樹種を揃えることで、まとまりのある雰囲気になりました。
腰痛持ちのご主人は、腰クッションがあることで楽に座れると感じていただきました。 腰クッションを外せば、あぐらがかける奥行きとなるので、様々な座り方をすることができます。
自由度の高いレイアウト
メーターモジュールで設計されているこの家は、吹き抜けていることもあって、図面で見たときの印象よりも広く、これらの大きなソファたちを2脚いれても、狭い印象になりませんでした。レイアウトの自由度も高く、お客様がいらしたときには向かい合わせにできますし、家族でくつろぐときには、このように庭の見えるL字型のレイアウトにして使えます。
サイドテーブルとして活躍する木肘
親戚や友人が集まった時に、サイドテーブルとして活躍する木肘は、リモコンや読みかけの本を置くのにも活躍してくれそうです。
次世代まで続くフォルム
古くからこの地で世代を重ねてきたこの庭には、大きな木が生えています。 この新しい家でも、同じ庭を眺めながら新しい世代が育っていくのでしょう。
これらのソファのデザインは、オーソドックスなフォルムなので、世代を超えても古びた印象になりませんね。張り替えたりしながら、末永くご愛用いただけたら嬉しいです。