双子の弟さんがKOKOROISHIのソファを使っているから、という経緯でご来店されたＩさん。FINA（フィナ）のサイズ感を気に入っていただきました。

探していた、ちょうどいいサイズ感

ご自身では狭いとおっしゃっていらっしゃいましたが、一般的な広さながら、使いやすい間取りのマンションです。陽当たりの良い南向きの部屋は、ベランダに出る掃き出し窓が大きく、遠くまで見通せる見晴らしが嬉しい、東京都内で暮らすには理想的な環境です。

そこに、親子４人で暮らしているＩさん。和室の3枚引き戸の2枚に収まるサイズで、ソファを探していらっしゃいました。FINA（フィナ）の2.5Pは、幅が1,750mm、奥行き800mmとコンパクトサイズなので、ソファを設置しても狭い印象はありません。

心配していたダイニングテーブルとの間も、平面図で検証していたよりも少し広く取れていて、お部屋の使い勝手も良さそうです。

腰痛になりにくいデザイン

コンパクトな奥行きのFINA（フィナ）は、ちゃんと座ることを想定して設計されています。座面の奥行きが500mm程度と浅く、座った際に背クッションが腰を支えてくれることと、肩甲骨まで支えてくれる高過ぎない寸法が、背骨を理想的な形に近づけてくれます。そうすることで、上半身が無理な姿勢ではなくなり、腰痛になりにくいデザインです。

大きすぎないサイズ2.5人掛け

2.5Pというサイズは、肘の内寸が約1,150mmあり、大人2人がゆったりと座れる幅になっています。通常600mm程度あれば大人一人が座れるのですが、斜めに座ったり、脚を組んだりすると隣の人に当たってしまうので、700mm以上の幅にしています。小さいお子さんとなら、3人で座れる広さでもあります。

家族で揃ってソファに座る機会は、子どもが大きくなるにつれて減っていきます。そして子どもたちが巣立った後は、夫婦二人で座るか、一人が寝転んで使うことが多くなります。自分たちのライフスタイルが変化していくことを前提に、10～20年先まで考えてソファのサイズを選ぶと買い換えなくて済みますよ。

人気がある脚の長いソファ

脚が長いソファは、掃除がしやすいと人気があります。それだけでなく、見た目のボリューム感が抑えられるので、お部屋を広く見せたい方にはお勧めです。反対に、ソファらしいどっしり感の欲しい方や、柔らかい座り心地を求める方には、脚の短いソファが良さそうです。

FINA（フィナ）の二面性

背クッションを外すと、奥行き700mmという広い座面が現れます。お子さんたちの遊び場として活躍してくれそうです。と思っていたら、早速背クッションの奥に、クリスマスプレゼントのおもちゃを隠そうとしていました。パパが帰ってきた時に、うっかりそこに座って壊れる、なんて悲劇の起こらないことを祈っています。（笑）

ダイニングテーブルMOLLES (モレス)

早速ソファを喜んでくれたお子さんたち。この笑顔が一番嬉しい瞬間です。実は、ここに写っているダイニングテーブルは、「MOLLES（モレス）」という新作の試作品です。ちょうどダイニングテーブルの買い替えも検討されていたので、デザイン図を見てもらったら、とても気に入ってもらって、試作品をご購入いただきました。また、使ってみてからの感想も聞かせてくださいね。その声を反映してもう少し改良したら、近いうちにデビューしますので、乞うご期待です。

昔から奥さんが続けているというピアノ。今は娘さんも練習していて、連弾ができるようになったとのこと。ちゃんとクリスマスの飾りもして、ご家族の毎日を楽しむために、丁寧に暮らしていらっしゃいます。仕事に家事にとお忙しい中にも、こうした心の余裕を持っていらっしゃるＩさんの姿勢は見習わねばと刺激をいただきました。

この場所で、ご家族の楽しい時間がたくさん生まれますように。