緑に囲まれた、平屋の家。大きく開放された、リビングの両側の窓からは日中は木漏れ日が差し込み、その場所にいるだけでほっと安らぎそうです。
そんな場所にNATURE(ナチュレ)をお届けしました。
NATURE(ナチュレ)のカウチとベンチセット
座面の奥行きの深さはソファの上で、リラックスできるサイズです。只、普通に座るには深すぎるということで、ボルスター付きの背クッションをご活用していただきます。
幅210cmですが、ベンチタイプ(肘なし)なので、座面の幅も広く見えますね。まだ、幼い娘さんにとっては、座面の広いソファは遊び場になりそうです。
革のマロン色とキャメル色
最後まで悩まれたのは革の色。マロン色(KZ424)あるいはキャメル色(KZ422)と悩まれていました。日中見る色と、夜見る色では雰囲気が違います。現地でサンプルを見ながら、建築士の方と一緒に検討されました。
決められたのは、マロン色。壁面収納の背面、ブラック色が決め手となり、濃い方で色のトーンを近づけたそう。木の様々な種類を組み合わせ、塗装や仕上げ方も違います。でもこの空間は、飽きない何かがあるように感じますね。これが素材力でしょうか。経年する素材に囲まれたこのソファも、これからこの場所にもっと馴染むのだろうな、と思いました。
ソファに座って眺める外の景色は、浅間山が見えるそう。時間を忘れ、ここで過ごしてしまいそうです。
天井まである壁面収納はこれから、書籍や絵本が増えていくことになりそうですね。この場所で家族の思い出が増えていくのだと思います。
末永く、ご愛用くださいませ。
写真:H様
文章:兼田