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パートナーインタビュー

INTERVIEW

経営者の資質と高い技術力がもたらす信頼感

リアルスタイル 代表取締役の鶴田さん

普遍的なデザイン、経年変化する素材、丁寧に使い続ける姿勢。モノを使い続けるうちに自ずと見えてくる、作り手と使い手、ヒトとモノとの関わりを楽しむことで、日々の暮らしは豊かになります。私たちが心地よく感じる日本の生活文化や風土を活かし、そこに息づく上質なライフスタイルを提案しています。

リアルスタイルにとっての心石工芸とは。代表取締役の鶴田さんにお話を伺いました。

  • リアルスタイル 代表取締役の鶴田さん

    国内生産で、納得できるデザインの家具を探していた

    私はもともと建築・設計の出身でした。当時勤めていた会社は竹中工務店の協力業者で、名古屋で邸宅を建築するときには必ず名が挙がるような、ブランドと信頼のある会社でした。一つ一つの仕事を懸命に取り組み、著名な建築家との人脈や実績が増えてきた頃、国内生産の家具で納得するものが少ない、と思うようになりました。椅子やソファ、テーブルといった「脚物」家具は、イタリア製・デンマーク製の選択肢しかありませんでした。そんな中、友人を通じて心石工芸を知りました。

  • 木の机に置かれたカタログ

    信頼できる高い技術力と、経営者の資質

    今でもそうですが、縫製の技術もカバーリングの技術も群を抜いていました。デザインも含めて、ここと組めばソファというフィールドは安心できる、と思いました。経営者自身が素直で、ソファの素材や構造について研究熱心です。新しい挑戦にも積極的です。他のソファメーカーも追従していますが、やはりまだ先を行っていて、信頼できると思っています。

    リアルスタイルを支えるパートナーとスタッフ

    私たちの事業は、パートナーがいてこそできる事業です。顧客が最も大事と考える時期も確かにありましたが、今は違います。信頼できるモノをつくってくれるメーカー、それを販売してくれるスタッフたち。結果的にお客様に喜んでいただけるように、三者のバランスをうまくとっていきたいと思っています。

  • オシャレな家具が並ぶ店内

    ヨーロッパの生活に、日本を感じさせる素材を

    ヨーロッパの生活スタイルだけど、少しだけ日本を感じさせるような。スタイリッシュで身体にぴったりフィットするけど、例えば和紙のような日本の素材が入ってるソファはどうだろう。あるいは世界各地から布を選んでみるとか。革ソファも素晴らしいけど、布ソファも考えて見て欲しい。 日本には、ゲストを家に招く機会があまりないように思います。もちろん外での食事もいいのですが、我が家で誰かをもてなす体験も、私は素晴らしいと思っています。招待する機会が多くなれば、インテリアや小物にも気を使うようになります。自ずと意識も高まり、良いものを選びたいと思うようになると思います。まずは、私たちから。この素晴らしい文化を啓蒙していきたいです。

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