構造
STRUCTURE
構造へのこだわり
ソファは30種類以上の素材を使っていて、作り方も複雑です。それぞれに高い耐久性の素材を使用し、バランスよく組み合わせることで、永く使えるソファになります。
木枠
強いヨーロピアンビーチ材
ソファの木枠には、ヨーロピアンビーチ材(ブナ材)を使用しています。芯に近い硬い部分を選んで使用しているため、一旦釘が刺さったら抜けにくく、しかも、しなやかで衝撃に強い、といった特性を持っています。また、木材が不得意な部分には合板も使用しています。合板は面で強度がありますが、柔らかく釘の効き具合が弱いので、合板と木材を適材適所に使用し、何十年も使い続けられる木枠になるよう設計しています。
Sバネ
交換不要な耐久性
国産の硬い鋼材で出来たバネを使用しており、非常にヘタりにくいです。30年使ったソファを張り替える時でも、交換不要なほどの耐久性をもっています。実績あるメーカーの信頼できるバネを使用しています。を1個1個不織布で包み、つなぎ合わせることで、クッション性と耐久性を併せ持ったバネです。柔らかいのに、立ち上がりやすい座り心地です。
ポケットコイル
クッション性と耐久性が高いバネ
国産のバネを1個1個不織布で包み、つなぎ合わせることで、クッション性と耐久性を併せ持ったバネです。柔らかいのに、立ち上がりやすい座り心地です。
ウレタン
密度が高く、永く使用できるウレタン
ウレタン「密度」で耐久性が決まります。密度の高いウレタンは、長年使ってもほとんどヘタりません。座クッションを持ってみて、ずっしりと重たければ、密度の高いウレタンを使っているということです。
エアスクリーン
均等に体圧分散する、進化系のバネ
エアスクリーンの特徴は、三次元状に絡み合ったポリエチレン系樹脂材を使用している点です。あらゆる方向から身体を支え、均等に体圧を分散させることができます。その結果、身体にかかる負担を軽減し、快適な座り心地を実現することができます。この素材は比較的新しいものですが、寝具としての実績があり、耐久性に問題がないため、安心して使用できます。
フェザー
包み込まれるような柔らかさのスモールフェザー
水鳥の羽毛(スモールフェザー)を使用しています。羽毛は柔らかく、座った人の形に変形することで、包み込まれるような柔らかさを与えてくれます。何度も洗浄し、高温乾燥による殺菌を行っているので、羽毛特有の匂いを軽減しています。