江東区東雲駅から徒歩約10分の場所に位置するスガノ脳神経外科クリニックへ、家具一式をお届けいたしました。
特注サイズのPARASSO(パラッソ)
待合室にソファがずらりと並んでいます。こちらのソファは、車椅子の方も通行できる広さを確保し、1脚のソファで3人座れるサイズに別注オーダ頂きました。
ソファの寸法は、幅185cm、奥行き77cmです。 壁側は肘を無くし、通路側に肘を配置し、肘の幅を狭くすることで、座面の幅に余裕を持たせています。
座面の奥行は58cmで、男性の場合はゆったりと座ることができ、小柄な女性の場合は背の後ろにクッションを1つ挟む事で快適な奥行き感で座ることが可能です。多くの人々が利用するため、自由度の高いやや深めの寸法設計とし、背もたれのクッションによる調整が便利です。
コンセプトカラーに揃えて
ソファの色はグレージュというベーシックなカラーを採用し、江戸紫色と鮮やかな山吹色のアクセントカラーを取り入れています。
ソファに鮮やかな色を採用するのは難しいことですが、クッションやオットマンでカラーを加えることで、どこにもないオリジナリティある場所になりました。こうしたことで、落ち着いた内装とともに、少し華やかな待合室となりました。
抗菌と防汚効果が高い、PVCを採用
抗菌効果と防汚性に優れたPVC素材を使用しています。この生地は病院や公共施設で使用されており、アルコールにも耐え、防汚性と抗菌性の機能が備わっています。スタッフがオペレーションしやすく、お客様も安心してご利用いただけます。
診察室前は特注ベンチ
こちらは、QUATTRO(クアトロ・オットマン)を別注サイズにアレンジしたものです。幅120cm、奥行55cmのサイズで制作されており、通常の木製脚ではなく、15cmの金属脚が取り付けられています。この変更により、掃除が簡単になりました。
限られたスペースの待合室
こちらは大きなベンチスタイルのソファ、TERRA(テラ)です。限られたスペースでも、一定の距離感を取りながら座ることができます。肘と背もたれがない事、奥行きが98cmと深めなので、背中合わせにも座れることが魅力的な要素です。
ほっと一息つけるスタッフルーム
待合室とは代わり、布タイプのソファをお選びいただきました。忙しい毎日を過ごすスタッフの方が少しでも、くつろげるような配慮が込められた素材です。レモンイエローのロールスクリーンとアクアグリーンのソファ生地が良く合い、他の部屋と違い、ポップな印象です。
打ち合わせ用の椅子としても使える様に、分割タイプのソファにしました。ソファを気軽に移動させることができます。
また、打ち合わせテープルも特注で制作しました。防汚性と抗菌効果を備えた素材が使用されており、広々とした印象を持たせるためにホワイトカラーが選ばれました。テーブルの側面にはオーク材の木目が取り入れられ、柔らかな印象を与えています。
スガノ脳神経外科クリニック様と共に、患者様が快適に過ごし、スタッフの方々が便利に使用できるような家具を制作させて頂きました。 皆様にとって使い勝手の良い家具となり、愛される空間となれば幸いです。 この度は、撮影にご協力いただき、誠にありがとうございました。
Customer Voices
メンテナンス訪問とお客さまの声