家を建て十数年。経年変化した無垢のフローリングや造作家具は古びることなく、味わいが増しています。吹き抜けからの日差しは柔らかく、とても居心地がいいリビングです。
長い時間座って心地よいソファ
Mさんが選んだのはTSUMUGI(ツムギ)ソファ。「フェザーのじわーっと沈みこむ座り心地がいいね。」と気に入って頂きました。
座るとずっしりと沈みこみ、包み込まれるフェザーが心地いいモデルです。深すぎない奥行きは、腰を支えてくれ座りやすく設計されています。 WEBサイトでじっくりご覧になっていたのでモデルはTSUMUGIと決まっていたのですが、本当に体に合うか試されていました。 気に入ったモデルは、購入前に10分以上は座ってくつろいで頂くようにしています。そうすることで、長時間本当に座ることができるか、自分の体や暮らし方に合うか分かります。居心地が悪いソファだと、10分経たずとも、座れなくなってしまうからです。ソファ選びの時はぜひ皆さんもお試しください。
手持ちの家具に合わせた革
お届けしたのはアイボリーの本革(MS154)です。お持ちのソファもアイボリーだったので、そちらに合わせました。
日差しがたっぷり入るリビングですが、この革は顔料タイプなのでほとんど色褪せをしません。基本的なお手入れは空拭きで充分ですが、たまに水拭きしてもらうと、日頃ついた汚れのうちの一つ、手の皮脂などを取ることができます。
試しに、十数年以上使っている革を拭きました。(固く絞った濡れタオル(お湯)で拭くことにより、ついた皮脂が浮き上がり、黒ずみを取る事ができます。)肘の部分だけ拭きましたが、黒ずみが少し取れた様子です。座面も試して頂けると随分変わると思います。「購入時に何度か拭いただけでした。」とMさん。定期的に拭くことで、きれいな状態を長く保つことができます。
窓の向こう側は、庭にある大きなシンボルツリーが見えます。ソファに座ってほっと一息、四季を感じることができる居場所です。