古くからこのまちで暮らしてきたYさん。JRの高架事業のための引越しで、すぐ近くにお家を建てました。
建築家の向山徹建築設計室さんが設計された住宅は、1つの敷地に親子二軒の家が建っています。セメントを荒く塗った外壁は、年を重ねる中で風合いが変化し、ゆっくりとまちに馴染んでいきそうです。
最初にお伺いした時、庭は出来ていませんでしたが、追加分を収めに来た今回は、庭が完成し、流れる空気が変わったような気がします。
「家を建てようと思ってから、とても大変だったけど、満足しています。」と奥さん。
窓から見える庭に季節の移ろいを感じ、 部屋を抜ける風でお天気が分かる。部屋に差し込む陽の光は時が経つのを知らしてくれる。どれもが計算され、バランスが保たれています。
ものづくりのお仕事をしているご一家で、 家づくりにも素敵なこだわりがたくさんあります。
椅子とテーブルが存在感あるなと思っていたら、気に入ったクラフトマンにオーダーしたとのこと。海が好きな息子さん宅には、船舶用のランプがデッキテラスを照らす灯りとして使われています
ニートガーデンさんにプランしてもらった庭には、毎日の暮らしに、心豊かさを感じる事ができるような仕掛けがあります。
窓から見える広葉樹は秋には紅葉して夏の終わりを告げ、落葉した冬には陽の光が中庭まで届きます。
子世帯の玄関を出たら苺が実を付けています。将来はお孫さんと一緒に収穫することが楽しみですね。
庭の木々のみずみずしさが、家の周りの空気を変えます。庭には、これまでの家族の思い出も詰め込まれています。
Yさんの息子さんが幼い頃に、岩の池にかかっていたこの石橋を渡っておじいさんの家に遊びに行っていました。前の家で基礎に使っていた石もここで健在です。
ビアーレを選んだ理由は何ですか?
このソファにした理由は、奥行きが深くゆったりと出来ることと、 硬めの座り心地が気に入ったからです。
このソファが入ってから、以前から使っているグリーンのアームチェアが似合わなくなり、 ライトパーソナルを追加しました。
そのアームチェアは息子さんが引き継いでいます。そして、同じビアーレが息子さんの家にも!
親子揃ってビアーレを気に入ってもらい、とても嬉しいです。ものを大切に長く使いたい。そんな価値観を持たれているYさん。次の世代にもDNAは伝わっているようです。子世帯では、サイドテーブルを背中側に置いて使っています。 「リモコンや飲み物を置くのにとても便利です。オットマンも置けるし。」とてもご満足な様子。
過ごした家族の時間が染み込み、風合いが変化していく様子を楽しみながら、 ゆっくりとした時間を過ごしてくださいね。
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